産後の身体が教えてくれたことと、ピラティスに出会った話

こんにちは、Millennia PilatesのAsukaです。

わたしには3人の子どもがいます。
3歳の双子+長男。
もはや静かな時間は都市伝説です。

毎日が全力運転で、気づけば身体はいつもフル稼働。
ゆっくり深呼吸する余裕もなく、
「今日一日、私いつ休んだっけ…?」と思うこともしばしばでした。

双子妊娠の後期はお腹が重く、腰はいつも悲鳴を上げていました。
産後は抱っこや授乳で前かがみが続き、肩は固まり、
疲れても回復しない感じがずっと続いていました。

気づけば、疲れとイライラが積もっていく毎日。
おまけに、伸びきったお腹も元に戻る気配がなく、
「このままずっとこんな状態なのかな…」と、
正直、不安が静かに積もっていった時期でもあります。

そんな中で、私を変えたのが ピラティス でした。


小さな動きでも、身体はしっかり返事をくれる

最初にやったのは、本当に小さな動きでした。
背中に呼吸を通す、肋骨をゆっくり動かす――それだけ。

派手さのない地味な動きなのに、
それだけで身体の不調が軽くなり、
あんなに大きく残っていたお腹も、気づけば産前よりペタンと整ってきました。

不調がなくなって身体が変わると、
“自分に対する自信” が少しずつ戻ってきます。
すると気持ちも前向きになり、子どもにも家族にも優しくできるように。

やっぱり、ママのご機嫌がいちばん。


身体の中心が戻ると、気持ちも戻る

背中が広がって呼吸が入り、
股関節がスムーズに動くようになってくると、
姿勢も呼吸も変わり、気持ちに余裕が生まれました。

「あ、戻ってきたな」という静かな安心感があり、
それがまた明日を過ごす力になっていきました。


イライラの正体は、身体のほうにあった

今思えば、性格の問題ではなく、
単純に 巡りが悪く、呼吸が浅く、疲れが回復していなかっただけ。

身体のスペースが広がると、
心のスペースも自然に戻ってきます。
これも身体が教えてくれた大事なことのひとつです。


地味にコツコツ。それだけで変わる

大きなことをしなくても大丈夫。

  • 少し背中を広げる
  • 少し呼吸を深める
  • 股関節をやさしく動かす

この “地味なコツコツ” の積み重ねだけで、
人の身体は確実に変わります。

ピラティスに出会って、
「整えれば、身体はちゃんと戻る」
そう強く実感しました。


まとめ

もし今、身体に違和感や疲れがあるなら、
それは “もっと楽になるヒント” を身体が送っているのかもしれません。

レッスンでは、その小さなサインを一緒に拾いながら、
あなたの身体が心地よい方向へ向かえるようサポートしています。

今日もあなたの身体が、やさしいほうへ向かいますように🌿

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