ゴルフとピラティス|体育会ゴルフ部だった私が今思うこと

こんにちは、Millennia PilatesのHarukoです。
今日は、少し私自身の話をしたいと思います。

私は大学時代、体育会のゴルフ部に所属し、ゴルフに打ち込む4年間を過ごしました。
とにかく飛距離を伸ばしたい、スコアを良くしたいという思いが強く、
「どうやったらもっと良い球が打てるか」
「どれだけ練習量を増やせるか」
そんなことばかり考えて、無我夢中でクラブを振っていました。

今振り返ると、その頃の私は身体の使い方をほとんど理解していなかったと思います。
力を出す=筋肉をたくさん使うこと、
強く打つ=アウターマッスルを頑張らせること、
きっとそんなイメージで動いていました。

その結果、ぎっくり腰になったり、膝を痛めたりと怪我を繰り返し、練習したいのに思うように身体が動かず、
悔しい思いをしたことも多々ありました。


ピラティスに出会ってから思うこと

卒業後しばらくしてピラティスに出会い、身体の使い方を学ぶ中で、
ふと、大学時代のゴルフのことを思い出すようになりました。

「もしあの頃、ピラティスを知っていたら…」
・怪我を防げていたかもしれない
・もっと楽にスイングできていたかもしれない
・力に頼らず、安定したショットが打てていたかもしれない

そんなふうに思うことがあります。

ピラティスで大切にしているのは、
アウターの筋肉で無理に動くのではなく、インナーマッスルを使って身体の軸を保つこと。
背骨・骨盤・股関節が安定した状態で、必要なところだけがしなやかに動く。
これは、ゴルフのスイングともとても相性が良いと感じています。


ゴルフをされているお客様の声

ピラティスに通われているお客様でゴルフを楽しまれている方も多くいらっしゃいます。レッスン後に、
こんなお声をいただくことがあります。

「ピラティスをした後にゴルフの練習をすると、身体が軽い」
「股関節の動きがスムーズで、スイングしやすい」
「腰に負担がかかりにくくなった気がする」

ピラティスでは、
・体幹を安定させる
・股関節を軸に動く
・左右差に気づき、整える
といったことを丁寧に行います。

これらはすべて、ゴルフだけでなく、
テニス・ランニング・ダンス・日常動作にも共通する大切な要素です。


ピラティスはどんなスポーツにもつながる身体の土台をつくることができます。

・怪我を予防したい
・長くスポーツを楽しみたい
・今より楽に動ける身体をつくりたい

そんな方にこそ、取り入れてほしいと感じています。

私自身の経験も含めて、
「頑張る前に、整える」
その大切さを、レッスンを通してお伝えしていけたら嬉しいです。

ご自身のスポーツや日常動作について、
気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください🌿

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